こんにちは、國武です
去年から続けているのですが、「リーダーの仕事」という書籍から、これは実践すべき内容だと思うものを記事にさせていただいております。
※【Part14】はこちら
「できている」ところを評価する
あるメンバーへの評価が、100点満点中30点でした。
あなたはそのメンバーにどんな声をかけますか?
まず、結果が30点であったことを明確に伝えてください。
メンバーに嘘偽りのない事実を伝え、「自分の状況」を理解してもらう事が何よりです。
ただし、このとき、「あと何点足りない」とは表現しないでください。
リーダーが指摘せずとも、「あと70点足りない」ことは本人が一番理解できています。
それよりも、リーダーはできた30点に目を向けてあげてください。
小学生の塾講師に、成績が低い子供をみるみる高成績に変える人がいます。
その先生がやっていることは、次のようなことでした。
テストで30点とった子供がいたら、「すごいね、何で30点とれたの?」と聞きます。
ただ、それだけだそうです。
次のテストで50点を取ったら「すごいね、この前より20点も多く取れたんだ。どうやって50点とったの?」と聞くそうです。
「あと50点足りないね。あと50点とるにはどうすればいいと思う?」とは聞きません。
この先生は「美点凝視。良いところを見る。よさを探す」をポリシーにしているそうです。
子供に限らず、自分の「できる」ところに目が向くと、自分が「できる」ところを自覚します。
自分が「できる」ことがわかると、さらにその「できる」ところを伸ばそうとします。
人には、「もっとできるようになりたい」という根源的な成長欲求があります。
そして、自分の貢献範囲を大きくしたいと願うものなのです。
「できなかった」ところに目を向けて、そこを克服するようにした方が早く成長すると思いがちですが、
「できている」ところに目を向けたほうが伸びるのです。
仕事も同じです。リーダーがメンバーの「できている」ところに目を向ければ、メンバーもみるみるうちに育っていきます。
■Point:できる部分を自覚すればより早く伸びる
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